あっという間に成人大学講座 4回目です。本日のテーマは「東洋美術～山水画の世界を旅する～」です。講師に帝塚山学院大学 教授の古田真一さんをお迎えしました。どんなお話が聞けるでしょうか。楽しみです♪
山水画と聞いてみなさんはどんな絵を想像しますか？文字通り山や川を描いた絵ですが、西洋の風景画とは、違った絵のようです。先生より山水画の魅力やどんなものが描かれているか説明をしてもらいました。
①山水画とは何かを考えてみよう
②山水画のスケール感を体感しよう
③山水画余白に注目しよう
④山水画に描かれた大気と光を観賞しよう
スクリーンに映し出された絵を見て、そこにはどんなものが描かれているか、どのように描かれているか見てみました。普段では、発見できない小さくて細かいところでも、先生の説明を聞いて見てみると、しっかり描かれていてビックリ！！山や川のダイナミックさを感じました。その表現を、一色で表現しているのも驚きでした。
たくさんの絵を見て説明を聞くと、実際にその絵を見てみたくなりますね。ぜひ、実際に絵を見て山水画の世界を旅してもらいたいと思います。
次回の成人大学講座は最終回。テーマは「造形作家の視点から～現代の風景画を描く／私の中空～」です。お楽しみに♪
