『野外活動の達人になろう』④実施しました

11月19日㈯~11月20日㈰

4回めの今回は、1泊で河内長野市立滝畑ふるさと文化財の森センターへ行ってきました。

集合場所の市役所玄関前に集まって、出発前に名前を覚えるワークを一つ。
今回協力頂いた桃山学院教育大学の学生2名の名前もみんなに覚えてもらいました。

大阪狭山市駅から南海電車に乗り、河内長野駅へ。その後、南海バスに乗り換えです。
思ったよりも早く、河内長野駅に到着できて、子どもたちは待ち時間におおはしゃぎで遊んでいました。

現地で、講師の前田亜旅さんと合流。施設のオリエンテーションを聴き、その後持参した昼食をみんなで食べました。

昼食が終わったら、1日目の現地でのプログラムスタートです!

まず初めに、焼き板のプレートづくりをしました。子どもたちの発想に脱帽です!

ちょうどこの頃、学校の参観日だった子どもたちが遅れて合流。全員つくることができました。

もうこの頃になるとお互いの名前も覚えていて、性別、学年関係なくごちゃまぜにおにごができる状況になり、それぞれの個性が見え出してきました。

二つめのプログラムは、夕食づくり。竃さんを使って炊き込みご飯をつくるため、たくさんの具材をサイコロ状にみんなで手分けをして切ってくれました。具だくさんの味噌汁と竃さんの火の番を担当してくれる子どもたち。見ていて頼もしかったです。

1日目最後のプログラムは、キャンプファイヤー。火を囲むのは良いですね~。
大人の集いだと、火を眺めてのんびりおしゃべりとなるところですが、子どもたちは、元気なまま、テンション高めなキャンプファイヤーでした。

大きな宿泊部屋で、半数に制限していても、男女に分かれて一部屋ずつで過ごすことができました。

プログラムが終わっても入浴タイムや自由時間に子どもたちは、まだまだハイテンション!どうなる?今夜…と、スタッフは冷や汗。

中々、眠れない子がいて、スタッフも寝不足気味な6時起床!
部屋を片付け、身支度ができたら、


2日めのプログラムは、朝食づくり。あいにく小雨のスタート。野外炊飯場内だけで、こじんまりとカートンドックづくりをしました。

食事をして片付けを終えた頃には、ありがたいことに雨がやみ、茅葺屋根の文化財を見学。

少しふりかえりをした後、昨日は遅れてきたみんなも一緒にバスと電車を乗り継ぎ、解散場所の大阪狭山市役所を目指しました。

予定通り、市役所に到着。無事に1泊2日のプログラムを終えることができました。

 

寝食を共にしたり、一緒に苦労した時間を過ごすと、自然と関わりあえるようになるもんだなぁと今回改めて思いました。
今までも、小さな単位では、しゃべったり、一緒に行動したりしていましたが、同じ学校同じクラスだったっけ?と思うくらい。ごちゃまぜに♪

その分、口げんかが起こったり、小さなトラブルも生まれそうにはなりますが、大人が見守る中でもあって、お互いを出し合うのは、良い経験かもと思いました。

子どもたちも大人スタッフ、全員、お疲れさまでした!!

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