どんとこい!介護2022~人生100年時代元気に生きていく講座~全6回

10月13日(木)午前10時~12時多目的室にて、「知って安心!大阪狭山市の地域福祉と包括支援センターの役割について」というテーマで、赤瀬幸平さん・中尾雅樹さん(大阪狭山市社会福祉協議会)がお話ししてくださいました。

地域福祉とは、それぞれの地域において人びとが安心して暮らせるよう、地域住民や公私の社会福祉関係者がお互いに協力して地域社会の福祉課題の解決に取り組む考え方。とのお話。

決して大きな市ではない大阪狭山市の中だけでも、地域によっては、近くに歩いてお買い物に行ける所がなく困っていらっしゃる地域があったりするそうです。地域ごとで、住民が支え合って、助け合ってみんなで地域づくりをしているということがわかりました。個人で登録する有償のボランティア制度があったり、自治会で様々な活動があったり、福祉委員さんによって見守りや声掛けや相談対応があったり、この3年にわたるコロナ禍で、いままでの様にいかず、皆さんお互いに苦労されていた様です。

今日参加された受講生の中には、何か自分にも出来る事は無いかと考えておられて、「見つかりました」と話された方もいらっしゃいました。難しいかもしれませんが、何か自分に出来る事で地域の誰かの役に立つことが出来れば嬉しいですね。

これからも元気に暮らしていける様に、社会参加をしたり、日常生活で自分で出来る事を少しづつ増やす事ができればいいですね!きっと5年後も元気で過ごせると思います。

最後にそれでも困った事があれば、まず包括支援センターに相談してみてください。きちんと相談できる方に繋げてくれます。そんな言葉を聞けただけでも、安心のお守りになりました。短い時間でしたが、わかりやすくお話して頂きありがとうございました。

次回は11月10日(木) です。大阪狭山市高齢介護グループの方が「短期集中予防サービス」のお話をしてくださいます。後半は、さやまの里在宅介護支援センターの安達賢治さんで「介護福祉用具を見て・知って・体験してみよう!」です。お楽しみに♪

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