『外国人にもこれで伝わるやさしい日本語講座』第3回を実施しました。

11月13日。
『外国人にもこれで伝わるやさしい日本語講座』の3回目。
今回は、『実践その1~話しことば編~』です。

てとてとクラブさんにご尽力頂いて、実際に今、日本語を学習されている外国人の方4名に来て頂き、やさしい日本語で話すことを実際にチャレンジさせて頂きました。

最初に少し、今までのおさらいと話す時の留意点を教わりました。
 ※はっきり発音・スピードゆっくり目・区切って話す
 ※自分自身の話癖に注意する
 ※「です・ます体」で話す方がわかりやすい 
 ※方言の使用は避ける


フリートーク以外に、先生からは『七五三』と『遠足』を伝えてみようというお題がありました。
自分自身が、伝えたい物事のことを分かっていないとまず伝えにくいこと、また、それぞれに持っている言葉へのイメージが違うことが、この時間を通してよくわかりました。

協力頂いたみなさんは、受講者さんとの会話で出てきた言葉もノートにメモをとったり、スマホで調べたり、日本語を覚えることにとても熱心でした。

コミュニケーションをとりたいから、相手の話がわかりたいし、自身の話も伝える工夫をすることも実感しました。

実際にやってみると、言葉だけで伝えるのは中々難しかったですが、絵を書いてみたり、体でジェスチャーしてみたり、工夫して伝え、みなさん、伝わり合った時はとてもうれしそうな表情をされていました。

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