公民館竣工40周年記念事業を実施しました

今の場所で公民館が開館したのは、昭和52年5月10日のこと。40年前です。

40年間、多くの方が公民館に訪れ、学んだり、集い交流して来られたのだと思います。

40年という節目を記念し他事業を5月に実施しました。

●クラブ体験月間●
公民館を利用しているクラブの中、34団体のみなさんにご協力頂き、クラブ体験月間(5月1日~5月30日)を実施しました。
なかなか、告知が思うようにいかず、なかなか体験には来て頂けていなかったことが残念でしたが、40周年を記念してするのだったらと、たくさんのクラブの方にご協力頂けて、その点では、とてもうれしい機会となりました。

●40周年記念展示●
5月15日(月)~5月21日(日) 公民館の40年間の年表と、竣工当時の写真、これまでの公民館の事業記録を展示させて頂きました。

年表をつくっていて感じたのは、この場所が多くの市民の方々の活動拠点であったこと、そしてそんな皆さんのおかげで公民館は活気がある場であるんだということです。

これからも、市民のみなさんの活動の拠点そして、学びの場所、キッカケの場所となるよう、努めなければならないと改めて思いました。

●キッズフェス”40(よんわ)”●(公民館図書館竣工40周年記念イベント)●
5月21日(日)午前10時30分~午後2時30分
次世代を担うこどもたち、親子を対象にしたイベントを実施しました。

2階の特設ステージでは、公民館きっかけで誕生した赤いりんごさんの『はらぺこあおむし』の人形劇、アートバルーン、音のタネまき一座さんによる手遊びと音楽のワクワクなライブ。

体験コーナーとして、さやまおはなしの会さんの『おはなしとあそぼ♪』、大阪狭山市レクリエーション協会さんの『カプラを積み重ねよう!!』、鉄道模型を主体とするサブカルチャークラブ大阪狭山さんの『鉄道模型のコーナー』、公民館職員による『記念の缶バッチづくり』を実施。

こどもたちに関わる団体さん、そして公民館の講座からできたクラブさんに模擬店を出店して頂きました。

そして、一つのお部屋を使って『こどもだけのキッズフリーマーケット』も実施しました。
お店を出店しているのは、小3~小6のこどもたち、買いに回ることができるのは小学生のみ。
売り手と買い手どちら側のこどもたちからも、こどもたちの生き生きとした姿をみることができました。

プラネタリウム室では、特別投影を実施。

図書館による青空リサイクルブックフェアも同時に開催。開始前から行列ができていました。

●夕方からは、講師にアトリエ・カプリスの岩田直樹さんをお迎えして、研修会『好なりたい公民館』を実施。これからどんな公民館にしていきたいかを参加者でビジュアル化しました。

●夜は、交流会(SEIKAリレー)を実施。
公民館を築いて来られた方々にも来て頂き、そしていつも公民館を活気づかせてくれている青少年セミナー表現倶楽部うどぃの中高生にも参加してもらい、職員も一緒に交流の時間を持たせて頂きました。いろんなお話を聴かせて頂き、これからも大事にしていかなないといけないと改めて想う時間となりました。

たくさんの方々に来館頂き、賑やかな1日を過ごすことができました。

『次は10年後、またお祝いしましょう』という締めくくりの言葉で解散☆

公民館がこれからも市民のみなさんにとって良い学びの場、憩いの場になるよう、公民館職員一同、これからも努めていきます。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

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