1月31日(土)天体観望会を開催しました。
冬の寒空の中、32人の方の参加がありました。前日の雨、午前中の雪で空は曇天。
開催が危ぶまれましたが、夕方には雲も晴れ、太陽も出てきてプラネタリウムが始まる頃には空の心配もなく開催することができました。
天体と身近なものを組み合わせたり、天体の見た目がある食べ物に似ている…など笑いから入り天文の興味を持ってもらうなど、こどもたちはもちろん、大人の心もつかんで離さない講師のいつもの楽しい解説が盛りだくさんで会場内は笑いの渦でした。
観望会が始まり、月はもちろんのこと、冬の星座をたくさん観ることができました。

写真左側に木星
今の時期は東の空から木星が見えるということで望遠鏡の焦点を木星に合わせ観ると木星の縞模様や、木星の衛星を確認することができました。
月は半月より少し膨らんだ形をしており、うさぎの模様や、クレーターなどはっきり見ることができました。やはり、地球から月は近いので大きく見やすくて、観望会では、はっきりと見えるクレーターや写真も撮ることのできる月にみなさん感動されていました。
今回の温かい飲み物は“おしるこ”です。
風のきつい日だったので甘いおしるこが冷える体を温めてくれ、おかわりをする人もあり、好評でした。
冬の空は空気も澄んでおり、そのうえ冬は1等星が多いので観察するにはいい季節なのです。しかも、雨上がりなので得に今回はきれいな星空だったのでは、ないでしょうか。
冬は寒いですが是非冬の空を眺めキラキラ輝く星たちを楽しんで頂ければ嬉しいです。