7月28日(日)。ハートフルセミナー『精神障がい者が社会と向き合うための居場所と人権を考える』学びの時間、第4回目(最終回)を実施しました。
今日のテーマは、「人の尊厳が問われた震災、『ココロが壊れる』人の力で救えるものとは・・・」、講師には、大阪府立精神医療センター精神科医務局長の野田哲朗先生に来て頂きました。
ご自身が、阪神淡路大震災、東日本大震災で現地支援に入られた経験からみた精神障がい者の状況と支援、人権についてのお話をして頂きました。
地震や津波は一瞬にして多くのモノを奪い、そして大きなキズを被災者に残していくのだなぁと改めて感じました。
地域で支えるということは、中々簡単ではないのかもしれませんが、まず正しく"知る”こと。
情報を鵜呑みにするのではなく、自分自身でしっかり考えること。
また、『見守る目』の大切さも、全4回、それぞれの角度からのお話を聴きながら、知ることが出来ました
一人ひとりでは小さなことでも、たくさんの人が関わることができれば、大きな輪になり、大きな力になるはず、みんなで力を合わせていくことができれば良いなぁと思います
大阪狭山市が、すべての人にとって、より住みよい街になるよう、これからも色々な発信をしていきたいと思います