『親子で体験!自然と大阪狭山』第1回

3回連続講座『親子で体験!自然と大阪狭山』の第1回目です。

今回の講座は、家族で一緒にいろんなことを体験して、自然の不思議や季節の移り変わりを感じてもらいたいな・・・そして、普段は仕事で忙しいお父さんやお母さんが、こんなことが出来るんだ!という子どもにとっての発見や、普段はゲームでばかり遊んでいる子どもたちが自然の中で元気いっぱいに遊んでる!という親にとっての発見を見つけてほしいな・・・という私たちスタッフの思いから生まれました。

さあ、初日は千早赤阪村の結の里に集合です

今日は9家族が参加しました。お天気が気になりますが、なんとかもちそうかな・・・?

お昼頃に雨が降りそうなので、昼ごはんは一度戻ってきてロッジでとる事にします。

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結の里の谷さん夫婦。今日はお二人にお世話になります。

里山で気をつける事、大切なこと。「みんな、虫取り網やかごを持ってきてるけど、採って友だちになるのはすごくいいこと。だけど、最後に帰るときには山に返してネ。家に連れて帰っても死んでしまうから・・・それでも連れて帰りたい人は、死んでしまったら自分の命にするために食べること!」

谷さんのこの言葉を聞いて、子ども達は考え込んでいました。

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里山に一歩入ると、そこは別世界です。

目の前に現れたツリーハウスに、子ども達は一目散に向かいます。

谷さん達の手製の滑り台にブランコ。みんなの目が輝いています。

でも里山探検はまだ、始まったばかり。

次に進みましょう

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横にそれて、川に入ってどんどん進んでいきます。沢登り。川探検。

川遊びって、こういうことだったんですね・・・!ってお母さんが一言。

そうなんです。だから、長靴が必要だったんです!

お母さんもお父さんも岩をよじ登って、子ども達と一緒に進んでいきます。

岩をどかすと、サワガニが動きます。川の主(カメ)にもご挨拶。

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里山の奥のハウスに到着。しばらくすると、こんな声が聞こえてきました。

「はい!つぎのひと!」

川をせき止めて、小さなプールが出来ました。その中に、順番に飛び込みます。

めがまわるくらい、くるくるくるくる、何度も何度も飽きずに、つぎのひと!といいながらじゃぶじゃぶ、全身びしょぬれになっても平気です。

初めてハンモックで寝転んだり、いろんな虫をみたり。

時間のたつのも忘れてしまうくらい楽しんだけれど、でもお腹もすいてきたので、ロッジに戻らなくっちゃ。

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お昼御飯の後は、自由に好きなことをして過ごします。

たき火チームが火を起こしてくれたので、マシュマロを枝にさして焼きます。

焼きマシュマロなんて、初めてだよね

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どろんこ遊びチームは、裸足になって、どろんこの中を走ったり、泥を投げたり。

カエルとりチームは、田んぼでカエルを捕まえて、庭のプールで泳がせます。

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最後は子どもチーム、親チームに分かれて、流しわらびもちです。

おはしやフォークで上手に捕まえられるかな?

今日一日でたくさんの体験をしました。

お父さん、お母さんも子ども達と一緒に泥だらけになったり、虫やカニを捕まえたり・・・

なかなか普段だったら出来ないことをいっぱいしたと思います。(虫が嫌な方もいたかもしれませんね)

でも、それって、きっと家族で一緒!だから出来たし、楽しかったし、また次もやりたいなって気持ちになるんだと思います。

家族っていいなあって思います。

2回目は9月です。

副池オアシス公園でネイチャーゲームをします。

また、皆さんにお会いできるが待ち遠しいです。

(そうそう、里山で捕まえた虫やカニは、みんな家に帰る前にちゃーんと元のところに帰してました。)

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