新春講座『源氏物語』を楽しむ　第一回

本日より『源氏物語』を楽しむ講座が始まりました。１月から３月まで毎月２回開催で、計６回講座です。

講師は前帝塚山学院大学非常勤講師　龍谷大学文化研究所　平安文学専攻　文学博士でいらっしゃいます、岩井宏子さんをお迎えしてしました。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

今回の源氏物語の講座では、須磨巻のテキストを読み進めます。資料の地図や図を見ながら物語の背景や平安時代の建物の位置などを確認します。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

はじめに須磨巻を読み進める前に、都で生活をしていた源氏がどうして須磨に退去したのか、須磨巻までの流れを説明してもらい、須磨の源氏が住む館のお話から始まりました。

物語では、須磨での暮らしが少し落ち着いてきた源氏が都の人々に手紙を書いた事や、紫上が心細くなっている様子が書かれていました。

これからの源氏や源氏が恋しく思っている女性たちとのお話を期待して、次回の源氏物語講座も宜しくお願い致します。日程は１月２５日です。