新春講座『源氏物語を楽しむ-賢木巻-』第五回

本日は午前中は太陽が出ていて、天気が良かったのですが、午後から雨がポツポツを降ってきて少し寒くなっていました。そんな中、源氏物語を楽しむ講座第5回目を開催致しました。

本日も岩井宏子先生をお迎えして、源氏物語を進めていきました。

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物語は前回の続きからで、桐壺院が崩御してから、色々な人の悲しみを語ったところからスタートしました。深く悲しい気持ちを、父を失った源氏、藤壺中宮の兄の兵部卿の宮や女房が歌にして悲しみを表現していました。

その後、朧月夜の君が尚侍となって住まいを変わったところを内裏図で見たり、源氏の北の方であった葵の上の父親の左大臣の心境を読み進めていきました。物語の中では、源氏の女性への面倒な事が多い時こそかえって愛情が勝るという困った癖も書かれていました。受講者さんは、真剣に先生の言葉に耳を傾けていらっしゃいました。

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次回は3週間後の3月23日です。春らしい暖かい日を迎えることができればと思います。

宜しくお願い致します。

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