2月22日㈯10:00~12:00
地域活動と社会教育『社会教育をキーワードに地域をつくる~自治を耕す起点としての公民館~』を実施しました。
この講座は、8月31日に開催予定だった事業ですが、台風の影響で、今日まで延びた講座です。
お話してくださったのは、東京大学大学院教育学研究科教授の牧野篤先生です。
中央教育審議会の最近の話題のお話から社会教育の今を伝えてくださった後、
『地域』とは何か?
『Well-being』
『Compassion』
社会が『Well-being』であることから個人の『Well-being』感が生まれる。
私たち一人ひとりが、当事者であること。
人生100年時代の中で、AAR(Anticipation(ウキウキすること)➡Action(やってみる)➡Reflection(評価でなく、ふりかえる)➡さらにAnticipationへ)と渦が大きく多様に広がる地域づくり。
Be-ing であることで Do-er(よきことをする存在) になる
などなど、
”社会教育””公民館””地域”といったキーワードにつながるお話をたくさんしてくださいました。
全国各地の事例の紹介もしてくださって、参加者のみなさんにとっては、自分がやってみたかったことをされている地域があることの発見になって、やってみたい気持ちが高まったようでした。
担当としては、今回のお話を市民のみなさんはじめ、いろんな立場の方が参加してくださって、ごちゃまぜに一緒に牧野先生のお話を聴く事が出来たことがとても幸せでした。
これからの社会の基盤となる社会教育。
まだまだ、よく分からないこともあるかもしれませんが、わくわくしながら、街に関わることをみなさんと歩んでいくことができればと思います。
ご参加いただきありがとうございました。

