夏休み学習会2016『プラネタリウムと天文工作』を7月29日に実施しました。
狭山市内の1年から3年生15人が来てくれました。
まずは天文工作。ロケット発射台と紙コップを使って飛び出すロケットを作ります。
ロケットや発射台のことをいくつかクイズ形式で質問してみました。
7月7日に国際宇宙ステーションにロケットで宇宙へ行った大西さんの名前を知っている人もいました。
鹿児島県 種子島宇宙センターから大西さんがいる国際宇宙ステーションに物資を調達する為に、打ち上げを10月1日に予定していますというお知らせもしましたが、昨日打ち上げ延期が決まってしまいました。
いろいろと宇宙の話で想像をふくらませたところでロケットを作ります。
輪ゴムと紙コップでみな、試行錯誤しながら作り進みます
カップを私が思っていたのとは反対の向きで飛ばす子ども。飾りを付けずにロケットと一緒に飛ばす子ども。子どもならではの思いつきで色々と工夫して思い思いのロケットを作っていきます。
何回も試して飛ばして、飛ぶ仕組みは皆わかりました。ここでプラネタリウム室に移り、夏の星座と夏の星座にまつわるギリシャ神話をきいてもらいました。
少しブレイクした後は先ほどの工作の続きです。好きな材料を使いみんな違ったロケットに仕上がっていきます。どんどん飾りをつけて大きくしていくとあまり飛ばなくなることが試してわかり、作り直している子どももいます。
海をイメージした発射場でイルカがいたり、どれだけ飛ぶのかメモリを作ってとばしたり… あっ、メモリ以上に飛んでいますね! なぜか横にとんでいったり……あとで何の力で飛んだのか、どうして飛びにくいのがあるのか質問したら1年生の子どもがしっかり答えてくれました。
そしてクリーンタイム。机の上やゆかに飾りの材料などが落ちていますが、皆であっという間に きれいにしてくれましたよ。
家で妹に作ってあげると言って帰っていく子どももいました。
また、家でも色々作って楽しんでくださいね。