７月２日（土）３回目の講座です。発表会の台本をすでにお渡ししているので、講師の先生からお芝居の音のつけ方や、効果音のことなどお話を聞きました。音楽、効果音によって、時代・季節・状況などいろんなことがわかりますよね。役者のセリフ以上の役割を発揮する時もあります。また音響のきっかけで暗転になったり、役者の心情を代弁したり。舞台の裏話なども聞きながら、発表会の音楽のイメージを話し合いました。CDを持って来られた方には、ご自分の構想も喋ってもらいました。
みんなで仕込みをした後は、先生が作ってきてくださった音源を、ひとつの番組にしました。お馴染み「暴れん坊将軍」を３分間バージョンで！オープニングの曲、情景描写のカエルの声、事件が起こって刺客との斬り合い。CMが入って番組再開、悪代官登場、上様に斬りかかって立ち回り。刀の効果音（斬り合いの音）は、サンプラという機材で出します。最後は決め！の刀の音でおしまい。４人のグループで、ミキサー・パソコン・サンプラを使いこなしてもらいました。３分間でしたが、共同作業でひとつの番組ができ、楽しい時間でした。あっと言う間に、終了時間に。
次回は、演者の方にもお手伝いいただき、発表会の準備に入ります。
