5月が終わりかけて、段々と夏らしい気温になってきました。皆さん如何お過ごしでしょうか。
成人大学講座も3回目を終えて、丁度折り返し地点といったところです。
3回目は、帝塚山学院大学専任講師 原邊祥弘先生にお越しいただき、
「現代のコミュニケーションと心理学」というテーマでお話を伺いました。
原邊先生は主に、コミュニケーションの手段や方法を中心にお話をされました。
・サルのグルーミングが、実はコミュニケーションの一手段ではないか
・知能が発達した人間だけの特別なコミュニケーション(他の個体の為に何かをする)
・コミュニケーションツールの変遷 などなど
さて、下の円グラフは「メラビアンの法則」と呼ばれる、とある研究結果です。
どうやら我々人間のコミュニケーション手段として、言語は全体の7%しか使っていないみたいですよ!
最後に、二人一組でペアになって、グループワークを行いました。
①Aさんがあるキャラクターを3分間注視して、姿形を覚えます。
②そして覚えたキャラクターを、言葉と身振り手振りだけで、Bさんに伝えます。
③Bさんは、Aさんの情報をだけを素に、キャラクターを描きます。
皆さん、和気あいあいと一所懸命にイメージを伝えようとしていましたが、うまく描けたでしょうか?自分が感じ取ったイメージを、他者に言葉のみで伝えることがどれほど難しい事か、実感できたのではないかと思われます。
次回は6月1日(水)です、お楽しみに♪