5月10日(土)1時30分より『チャレンジしてみよう♪草木染』講座を開催しました。
講師に公民館で活動されている「あかねの会」さんをお迎えしました。
草木染ってどんなことをするんでしょう?どんな色に染まる??ドキドキしながらスタートです♪
まずは染める布の準備から。今回の講座ではスカーフを染めます。染めた時に模様をつけたい時は輪ゴムを使用します。絞り方で模様の出かたが変わりますよ。みなさん、考えながら輪ゴムで絞っていました。もちろん模様ナシの無地がいい場合は絞らなくて大丈夫です。輪ゴムで絞ったら柔軟剤入りのぬるま湯につけておきます。
次は染液を作りましょう☆今回はビワの葉を使います。水と重曹・ビワの葉を入れて火にかけます。時間がたつにつれて液に色が。ビワの葉は煮ても縮まることがないそうです。葉が全部水に浸かるようにお箸でかき混ぜるのも重労働。『葉っぱが重い~』
染液と同時進行で媒染液を作りましょう。媒染液って????
媒染液とは、染液が布につきやすくする液のこと。同じ染液で染めても媒染液の種類が違うと染まる色が違うのは面白いですね。今回は銅を使用します。
液を布にはったザルでこして染液が出来上がりました。1回目にできた液を1番液。もう一度同じ作業をして作った液を2番液といいます。
液ができたので、さっそく染色開始!!染液に媒染液につけていた布を浸します。染まるかな。ドキドキです。
染色が終わったら、水で洗い流して、絞りの輪ゴムを外します。どんな模様が出てくるかな♪みなさんそれぞれ素敵な模様が出て、しっかり染まりました。布は日掛け干しをして完成です。
草木染は季節それぞれの花や葉・枝から染めます。染め方や状況によって、同じ材料でも薄く染まったり、濃く染まったりと変化があり、とても面白いと思います。ぜひまた草木染にチャレンジしてくださいね☆