スリットドラムを作って贈ろう!!

12月に入って寒い日が続いていましたが、気温が上がってくれた今日、「スリットドラムを作って贈ろう!!」講座を開催致しました。

今日の講座では、買ったものではなく、木の温かみのあるおもちゃをお子さんやお孫さんの為に作ってもらいたいと思います。
講師に河内長野市立林業総合センター「木根館」の館長さんをお迎えしました。

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まずは、今日作るスリットドラムの材料である「木」についてのお話をして頂きました。使う木材はこの地域の「おおさか河内材」。こんな近場で木が採れるなんて驚きですね。太陽の光が浴びれるように木を伐採すると山が元気になるそうですよ。

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お話の後はさっそく、スリットドラムを作りましょう!
まずは、どのように組み合わせて完成するのか、木を置いてみました。館長さんのお話では、年輪の外側が手で触れる方が良いとの事、向きがあるんですね。

釘で打つ前に、木工用ボンドで仮止めします。みなさん、館長さんからの説明を聞いてしっかりと、木材の向きを確認☆
仮止めの間、上部のスリットの入った部分はしっかりと紙やすりきれいにします。

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仮止めの後は、釘で打ちます。仮止めした木がズレないように慎重に。お子さんやお孫さんが触った時に引っかからないように出っ張りがないように打ちましょうね♪
釘が打ち終わったら。角をやすりで削ったり、仕上げにスタンプなどで、名前や模様を入れました。

出来上がったスリットドラムをバチで叩くと、良い音が!お隣の人と音を比べてみたり、リズムに合わせて叩いてみたり、木の音を聞いてみなさん楽しそうです♪
もうすぐクリスマス、お子さんやお孫さんにプレゼントして一緒に音を楽しんでくださいね

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