『カホンを叩こう! 楽しもう!』  第1回

今回の音楽講座では、ペルー発祥のカホンという打楽器に挑戦です。

 

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ズラリと並んだ四角い箱、イスにもなるこれらの楽器、

この四角い箱から、どんな音とリズムが生まれ、

最終日には、みんなでどんな演奏を聴かせてくれるのか

今からとっても楽しみです。

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パーカッション講師の上沼健二さんに来ていただきました。

「ケンケン」さんという名称でパーカッショニスト&フィドラーとして活躍されています。

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基本の叩き方、姿勢を学んだ後、基本となるベースとスラップの音を練習しました。

基本の音を覚えたら、8ビートで、様々な方法で叩いてみました。

・先生と同じリズムをみんなでまねっこして叩く。

・ひとり1音ずつ叩いて8ビートをつなぐ。

・3小節をみんなで叩いた後、4小節目はソロで叩き、順番にまわしていく。

・はねたリズムで8ビートを叩いてみる。

おかずの音や、はねたリズムというような叩き方も、わかりました。

そして次々と 色々なリズムが刻まれていきました。

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自分の順番がまわってくるときの緊張感が伝わってきます。

きっと、終わった人は、ほっとしているでしょうね。

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ベースの音の叩き方の工夫で音の波ができ、円の真ん中に座ると生き物がうごめいているような音も体感できました。総勢20名でつくる音の波は凄いものでした。

先生もおっしゃっていましたが、本当に、打楽器はメロディがないからこそ、シンプルに楽しめる楽器だと実感しました。

カホンは、ペルー発祥ですが、スペインに渡りフラメンコに取り入れられた為ひろまり、今では、ドラムの代用品として気軽にとりあつかえる打楽器となっていることがわかりました。

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手づくりカホンを持参の方もいました。

サイズも色々あり、木の材質によって、音が違います。

しばらくコーヒーを飲む時のテーブルとして利用されていたそうですが、

この講座で本来の使い方ができたと、大変、喜んでいただけました。

次回は 5月8日。

カホンという楽器の演奏をとおしてみんなの気持ちが、一つになり、音楽の輪がどんどん

ひろがっていきますように...。

 

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