今日のテーマは 『狭山池を学ぶ』 ~博物館で歴史を学ぼう~
講師は大阪府立狭山池博物館・大阪狭山市立郷土資料館 学芸員の植田 隆司さんです。
狭山池遊歩道の博物館入口で集合し、そこから講座がスタートしました。
建物外部には水庭や滝など、水に親しむ空間が広く施されています。
狭山池は推古天皇の時代に造られた日本最古のダム式ため池。
奈良時代の行基、鎌倉時代の重源、江戸時代の片桐且元などの歴史上の有名な人物が狭山池の改修にたずさわっていたことがわかり、改めて狭山池の存在を深く感じることができました。
博物館の建物全体が展示ケースだそうです。
前半、講義形式で話を聞き、後半は講師の先生といっしょに展示物を見てまわったことで、狭山池の発掘をより身近に体感できました。
受講生の皆さんも、博物館で解散後、歴史を感じながら狭山池を歩いて帰ってくれたことと思います。
狭山池遊歩道でコスモスを見つけました。嬉しくなって、思わず写真をとりました。
色々な発見ができる狭山池。来週は望遠鏡や双眼鏡を使って野鳥の観察をしながら、狭山池を歩きます。
楽しみですね。