就活パソコン講座も残すところ後２回です。関数も難しいものを体験します。
検索関数は他のシートやセル範囲に入力された対照表などからデータを読み込んだり、配置したりするのに使用できます。
検索範囲が左端列ならVLOOKUP関数、行頭ならHLOOKUP関数、任意の列/行ならINDEX関数といった具合に使い分ける必要があります。
最初はＶＬＯＯＫＵＰ関数です。参照用の表の列から該当するデータを検索し表示します。
云い換えると範囲の左端の列で、検索値を検索し、値の見つかった行の、列位置のセルの内容を表示します。
次はＨＬＯＯＫＵＰ関数です。参照用の表の行から番号など該当するデータを検索し表示します。
これも云い換えると範囲の上端の行で、検索値を検索し、値の見つかった列の、行位置のセルの内容を表示します。
最後に、頻繁には使用しませんがＩＮＤＥＸ関数とＭＡＴCH関数を組み合わせてみました。
ＩＮＤＥＸ関数は範囲の中から、行位置と列位置を指定して値を取り出す関数で、ＭＡＴＣＨ関数は範囲内で値を検索し、見つかった値が何番目に位置するかを数値で返す関数です。
列車の駅から駅の料金表一覧などを作成し料金をその都度検索するのに便利です。
来週はいよいよ最終回です。時刻計算の色々で終了したいと思います。
