親まなび講座 実は親の方が知識不足?「高校家庭科で必修化された金融教育」親も学んでおきませんか。(全3回)

12月3日(日)午前10時30分~午後0時 多目的室にて第3回目が開催されました。中高生年代の保護者の方を対象にした講座で、講師は引き続き 大岡美紀さん(キッズ・マネー・ステーション認定講師)です。

連続講座も今回で最終回になりました。テーマは「お金を学んだ未来を想像してみよう」です。資産形成の方法(預貯金と投資の違い、投資の種類や制度、リスク、注意点)・資産形成による効果(自分が思い描いた人生の歩む力になる)です。

私達の生活に欠かせないお金を考えるにあたり、毎回講座の最初に金曜日の日経平均株価と1ドル今いくらなのか為替を意識してみましょうというお話しからはじまりました。「なんとなく、だいたいで良いんですよ!お金の変動を意識することから、広がってくるんですよ「投資はギャンブルではなく、お金を育てること」「お金は置いておくと減らないがお金の価値は変動する」講座が終わってみて、先生のこんな言葉が印象に残りました。

時代と共に、国の方針で現在では貯蓄から投資へ考え方が変わってきています。投資は資産形成の1つです。無理してやる事ではありませんが、なんとなく、わからないのでやっていない方は、勉強してみてはいかがでしょうか。

投資しているお金はすぐに手元に用意ができません。曜日によっては3.4日位は十分にかかるので、手元に必要なお金は置いておいて、投資は長期で考えないといけない事も知りました。

自分の子ども達とお金の話しをする時、親世代の昔の常識で何でもかんでも、とにかく貯金しておけば安心・・・というのは、これからの時代を生きていく子ども達にとってはどうなのでしょうか。お金の話しをするのはリスクが伴うので難しいですが、高校家庭科で必修化されたという背景は十分に理解できました。

この講座をきっかけに、ご自身のライフイベントを書き出して長期でライフプランを考えてみてはいかがでしょうか。

全3回ご参加頂きましてありがとうございました。

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