共に生きる地域の”絆”プロジェクト

カラダと心がはじける♪表現ワークショップを7月23日(土)13時から大集会室にて開催しました。「障がいの有無に関係なく、カラダを動かしながら、表現することを体験したい人、集まれ!」ということで5歳から小学生、15人が来てくれました。

昨年までは、リズム遊びを中心に開いていましたが、今回は身体を使ってのワークショップです。3人の講師の先生たちと一緒に「冒険の旅に出よう!」ということで、スタートしました。
まずは身体をほぐして、声を出します。何が始まるのか、戸惑い気味の子どももいましたが、先生の真似をしながら、上手に発声とストレッチができましたよ。

いよいよ、冒険の始まりです♪あれ、何も持ってないや!

 

冒険には何が必要か?陽が照っていると・・・帽子!咽喉が乾いたら・・・水筒!お腹が空いたら・・・お弁当!子どもたちが答えてくれて、準備完了。海に着くと、ちゃんと海をイメージして泳いだり、もぐったり。お弁当の中味も、しっかり答えてくれました。大人の想像以上に、子どもたちは冒険!をしっかりイメージしてくれています。

 

ジャングルでは、ライオンに追いかけられてみんなで逃げたり、丸太を渡ったり、ボートで川を越えたりと、いろんな体験をしました。すべて床に貼った色付のガムテープを、海やらジャングルやら、ボートに見立てただけですが、すっかりそこにあるもの!として動いています。子どもって、すごいイメージする力があるのですね。始めは引っ込み気味の子どもも、最後にはお友達の輪の中に入っています。講師の先生以外の大人はすっかり傍観者。手助けすることも、なくなりました。

 

冒険の最後は、雲のじゅうたんに乗って、鳥やパラシュートになって着地。宝箱を手にしました。
中には、望遠鏡が入っていました!

次の冒険まで、大事に持っててね。

子どもたちだけで、最後まで頑張りましたよ。

講師の先生方が細かなストーリーを考えてくださいました。さて、どこまで子どもたちが乗ってきてくれるか?不安もあったのですが、とても楽しく身体を動かし、いっぱい声を出してくれました。
障がいの有無に関係なく、子どもたちだけでのワークショップができました。

とても充実した時間でした。子どもたちの笑顔が素敵でした。

参加してくれた子どもたち、お疲れさまでした。
講師の先生方、手話通訳、要約筆記のみなさん、サポートに来てくださっ方々、
ありがとうございました。
おとなたちの冒険も、無事に終わった一日でした。

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