10月4日(金)。10月度の『おとなの寺子屋in公民館』を実施しました。
『もっとこうなったらいいのに!』という想いがあっても、実現しようとした時、一人ではできなくて他の人の助けが必要になったり、今までやったことのないことをしなくてはいけないことがあったりと、『できない』と思ってあきらめてしまうことが多い気がします。
この講座は、単発5回の講座ですが、それぞれの講座を通して、『やってみよう』につながる工夫を共に学ぶことができると良いなぁと考えています。
1回目の今回は、『”集まりごと”・”決めごと”が楽しくなる場の作り方』を特定非営利活動法人ＳＥＩＮの宝楽さんから学びました。
コミュニケーションのことから、ホワイトボードミーティングを通してファシリテーターのいる場の体験まで２時間みっちりの学びの時間となりました。
人と人とのつながりを作っていくためには良好なコミュニケーションは不可欠です。
”聴き合う”場であることが、お互いの心の体力を温め、良好なコミュニケーションを生み、学び合い、高め合える場へと変えていくことができる元となります。
そしてそのためにも、メンバーに寄り添い、ゴールに向かうための場づくりに力を注ぐファシリテーターの存在が大きいことも学びました。
会議の内容を種類分けすると、報告・意見回収・企画を考える・調整などに分けることができますが、どんな会議の内容の場でも、書くことによって見える化をすることはとても有効的だと言うことも学びました。
今回学んだことをそのまま、自分たちの普段の活動にはめ込むことの難しい集まりも団体もあると思います。
少しずつ、できることから、取り入れてもらえるとうれしいですし、普段の活動をしながら、ここにファシリテーターが存在するとどんか感じになるのかなど、考えてみることからはじめてもらえたらと思います。
次回は、１１月１日(金)。
『情報発信ツール①チラシづくりのコツを学ぼう』というテーマです。
ただ今募集中ですので、興味を持たれた方は、公民館までお申し込みください。
