初めてのパソコン 2/6

午後からは初めてのパソコン講座です。こちらはマウスを持つのも初めての方向けの講座です。まず、前回の復習からですが、ダブルクリックは難しいですねぇ。後になってみれば何でもない事が、初めての方には大きな関門です。めげずに頑張って下さいね。

さて、二回目の講座は、文字入力の練習です。初めてパソコンで文字入力をされる方にとって、なぜ、キーボードのアルファベットや仮名が、でたらめに並んでいるのか、との疑問を持たれると思います。実は、アルファベット順、あいうえお順に並んでいるキーボードもありますが、あまり売れていません。(最近のキーボードは機械的には同じものなので、キーマップを入れ変えれば現行のキーボードでも設定は可能です。でも、盤面を書き換えなければ、入力し難いですが…)
これは、コンピュータが広まる前から使われている配列に従っているだけですので、後から来られた方は、現行に慣れて下さい。慣れると意外に使い易いものですよ。と、答えています。

それと、キーボードには平仮名が書いてあるのに、ローマ字入力を説明されるので、仮名が書いてある意味が無いのでは…と言う問いにも、キーボードのJIS規格はパソコンがこんなに広がる前から決まっていますので、JIS規格に準処するために書かなければならない、現行はそんな所です…との返答をしなければなりません。また、仮名入力は算用数字の入力時に切替なければならず(F9・F10と言う手もありますが)、普段から3,000を三千と書く方には向いていますよ。と、説明すれば、ローマ字入力を希望されます。覚えなければならないキーの数もずっと少ないですしね。

コンピュータは非常に新しい最先端のものばかりと思っておられる方も多いと思いますが、短い乍らも色々な歴史を積み重ねて現在に至っています。そんな事も調べると、結構面白いのですが…

下はそんな、キートップの説明風景です。次回は文章の編集です。

 

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