初心者パソコン講座 エクセル基礎1/9

さて、午後からはエクセル基礎の一回目です。今日はスプレッドシートの考え方を説明しました。まあ、考え方と言えば抽象的ですが、具体的には、スプレッドシートとは直接関係ありませんが、リボンとダイアログボックス。ここからはスプレッドシートの説明で、セル・シート・ブック。そして入力です。多くの方が、ワープロ経験者なので、セルへの入力完了時にEnterが必要な事をくどくどと説明しました。

皆さんはセルへの入力時、カーソルが表示されたままになっていませんか?ワープロだとそれでいいのですが、スプレッドシートだと、入力中は多くの操作ができませんので、入力途中で置いておくのは感心できません。
また、シートの部分は書式も含めた計算結果が表示されていて、セルの内容は数式バーで確認するのが基本でしたね。例えば、数値の表示方法の一つに日付形式が有り、おかげで、簡単に時間計算ができる様になっています。
また、コピーと貼付けをしても、コピー元が計算式だと、貼り付け先にはコピー元と異なる値が表示されるのは当然の事ですね。この辺りはワープロとは大きく違う点です。
あと、矛盾の無い表を作成する為にスプレッドシートを使うのです。その為には、計算で使う数値を入力した時にセルの右側に表示されなければいけない事。簡単な計算でも、計算結果を直接入力せずに、計算で使う値はセルを参照する形式で計算式を入力する事。単に表を作る為にスプレッドシートを使うのではありません。計算の無い、印刷して使う表ならばワープロをお勧めします。
この位の事がなんとなく納得できれば、スプレッドシートを少し使えると言っても良いと思います。

と、くどくど説明すると講座の雰囲気が伝わると思います。
0611-Ex04

 

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