『おとなの寺子屋in公民館』10月と11月の様子

10月3日(金)。
平成26年度の『おとなの寺子屋in公民館』がスタートしました。

今年度のサブタイトルは『もっとこうなったらいいのに』『やってみたい』を見える化するチカラを身につけよう。

10月~3月まで、計6回、第一金曜日の夜に学びます。

講師は、アトリエ・カプリス代表の岩田直樹さん。色んな場所で色んな方を対象にデザインから色んな分野に発想を拡げたワークショップをされています。

第1回目の今回のテーマは『楽しい会議をデザインしよう』でした。

会議のデザイン。

どんなふうに会議をしたら、上手くいくのか、いろんな方法をグループに分かれて実際にやってみながら考えてみました。
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会議は、”文化”だと聞いたことがあります。それぞれの集まりでの方法があるとは思いますが、何だか意見が出にくいなぁ。もっと楽しく会議がしたいなぁと思った時には、ぜひぜひ、当たり前を取っ払い、その場に集まった方々にとって、良い方法をデザインしてみてください。

11月7日(金)。
2回目、11月の『おとなの寺子屋in公民館』でした。

11月のテーマは、『「魅力」をデザインしよう』
「価値」の発見にチャレンジしました。

手に取ってもらうためには、『お願いする』という下からでもなく、『売り込む』という上からでもなく、『マッチング』することが大切なんだと教わりました。

手にってもらいたいモノについて、よく知ること、そしてそれを誰に手にとってもらいたいのかを考え、マッチングするための言葉、キャッチフレーズを考えました。

今回は、グループで一つのモノを決めて、よく観察し、30個ほめるところからスタート。

そして、それを誰に伝えたいか決めた後は、マッチングのための言葉、キャッチフレーズを考えました。

どちらのことも良く知っていないとマッチングする言葉って生まれてこないんだなぁと感じました。

商品開発から講座の企画まで、いろんな事に役立つ発想だと思い、先生のお話を聞きました。

きっと、物事だけでなく、人との関係も同じなんだと思います。

自分の言いたいことだけ話しても伝わらない。相手のこともよく知り、相手のことも考え、お互いがマッチングできる話し方をすることで、分かってもらえる会話になるんではないかと。そんな風に思いました。

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公民館の多目的室にある壁面のデザインに着目してくれたグループがありました。
「何を表してるんだろう」「誰が考えたんだろう」「何で、できてるんだろう」など色んな想像しながら深く観察されていました。

私も一緒になって見ていて、改めて発見!!

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壁面のデザインは、宇宙を表していました☆

さすがプラネタリウムがある公民館です。

講師の岩田さんが、このグループの観察内容を見て、浮かんだキャッチフレーズは、

『おおらかな会議をするなら公民館』

とってもステキなキャッチフレーズを頂きました

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