7月20日(日)、素焼き窯だし・釉薬かけ・本焼き窯入れを行いました
素焼きが終わり、窯を開けたら・・・・
ひびが入る事もなく全ての作品がきれいに焼きあがっていました
みなさん自分の作品を慎重に窯から出して、その後修正作業に入ります。
表面をなめらかにするため、やすりでやさしく磨き、粉はぬらしたスポンジで取ります。
絵を描いた所は削らないように・・・・
表面がきれいになったら次は、はっ水剤を釉薬を塗らない底の部分などに塗ります。
底の部分に釉薬がつくと、焼いた時にくっついてしまうので要注意です
そしていよいよ最終工程の釉薬かけです
・・・一番大変な作業です
今回は透明の釉薬を使うので、粘土のそのままの色がいかされた作品に仕上がります。
釉掛けの方法には何通りかありますが、今日は「吹きかけ」という方法で行いました。
何度も吹いて釉薬をかさねて塗ったり、薄めにしてグラデーションをつけたりして自分のお好みで調整できます。
力いっぱい吹かないと吹きつけられないので、みなさん思った以上に大変そうでした
小さな作品は、釉薬が入っている容器に直接入れて浸します。
透明の釉薬を全体にかけれたら、そば釉という色のついた釉薬を少し吹き掛けると
焼きあがった時に色があって、表情が出ますね
どの作品も釉薬を塗って、真っ白になりました
そして再び窯に入れて、本焼きです
素焼きの時とは違って釉薬がついたので、作品同士が触れないように注意しながら並べます。
窯の内側に釉薬が付いてしまうと、窯の故障の原因にもなるので慎重に・・・・
焼きあがって窯を開けるのは一週間後です。
いよいよ完成間近
来週は初心者陶芸体験講座最終回、みんなで作品鑑賞会をします。
とっても楽しみです