成人大学講座『日本の歌』 第二回

成人大学講座『日本の歌』第二回目を開催しました。本日のテーマは『古今和歌集』の四季の歌、春部・夏部・秋部・冬部です。

講師は帝塚山学院大学 名誉教授の鶴崎裕雄さんです。

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本日の講座では、実際に筆でかかれた文字を見ながら、どんな和歌が書かれているか、見てみましょう!テキストを見ると現在も使用して読める文字もありましたが、崩れた文字やつづき文字で、スラスラと詠むのが難しいものばかりです。

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和歌の中には、5・7・5・7・7が並んで書かずに、途中から和歌の最初に続きが書かれていたり、前の句の上や下に書かれていて、詠むのも一苦労です。

古今和歌集の春の歌 夏の歌 秋の歌 冬の歌をそれぞれ紹介して頂きました。

次回は5月26日。『古今和歌集』の恋の歌・雑の歌です。慣れない文字ですが、文字と和歌を楽しんで頂きたいと思います。

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