今日は第1回目に引き続き 永草次郎さんをお迎えし「彫刻と現代アート」のテーマで学びました。
今日もスライドで作品を紹介して頂きながらの講座です。
『彫刻とはどんなものをいうのか』と始まり、紀元前330年ローマギリシャ時代にはもう完成したものになっていた…との事です。その後、近代以前の彫刻を教えて頂きました。
そして今日のメイン人物、ロダンの作品を紹介して頂きました。今までの動きのない彫刻から動きのある彫刻をうみだし、完成された彫刻とは違う未完成、破壊されたものに美を感じる彫刻を生み出したのだ。ということでした。想像力をかきたてるのだそうです。
ロダンの有名な『考える人』これはロダンの作品、地獄の門の一部だったんですね。そしてモデルは・・・クイズででたら「ダンテ」と答えると正解をもらえるらしいです。
現代ではオブジェ(物体)というものがでてきて見る人が美術品だといえば価値が出るという面白いお話も頂きました。そういう目でみると街にも美術品が溢れているのですね。