本日より『身近な大事な人のために、知りたい心の病』学びの時間の講座が始まりました。
今日から毎週日曜日に開催します。合計4回の講座になります。
本日の講師は特定非営利活動法人 大阪マック・施設長 田島己喜雄さんらお二人をお迎え致しました。
第1回目のテーマは「依存症とは?アルコール依存症や摂食障害、依存するのは何故?」を知ることです。
講師の方々のお話を聞いていて、依存症になるきっかけは人により本当に様々だということです。
その中でも印象的だったことは依存症は病気であるが、本人は病気ではないと否定する事が多いと言うこと。
立ち直るきっかけは同じ境遇の人達と知り合い、お互いにたくさんの話しをすることだそうです。
大阪マックもアルコール依存症や薬物依存症の方のリハビリセンターで相談などを行っています。
休憩を挟んでの後半は事前に質問用紙に記入して頂いた、質問に答える形で始まりました。
大阪マックのプログラムはどういうことをしているのか。
アルコール依存を抜け出すために、薬を飲んだが次は薬物依存になってしまう場合があったり。
これらは決して遺伝ではなく体質やアレルギーであることも理解できたり、AA(アルコホーリクス・アノニマス)いわゆる断酒会の成果など、たくさんのお話を引き続き聞くことができました。
依存症から抜け出す為には本人の強い意志が必要です、でも意志だけでなく助け合える人達がいるかどうかが一番重要 だと言うことです。
今回の講座を通してたくさんのことを学ぶことが出来ました。
次回は1月22日(日)になります。
講師は心理カウンセラー 橘 哲弘さんをお迎えして「親子、恋人など、人に依存する共依存は意外と貴方の身近な心の病」です。