まなびーばsayama 終了しました。

3月24日。6月から始まりました『まなびーばsayama』全12回、無事に終了しました。

公民館では、青少年を対象にした事業を数多く行っています。
その中の一つとして、中高生年代の子どもたちを対象に様々な体験的学びの機会づくりをと思い企画しました。

参加してくれた子どもたちと話していると月に1回、公民館に遊びに来ているような感覚であったようですが…笑
遊びの中には、たくさんの学びの瞬間があると思っているので、それでも十分、良かったです。
学校の勉強の時間でもない、自分で選んで参加してくれた時間。そのことだけでも、すごいことだと思います。
参加してくれた子たちが、学ぶことに、受け身でないということだと思うからです。

公民館での学びも学校での学びも自分のモノにするきっかけは、受け身でなく、自ら考えること、自分がやろうと思ってやっていることだと思います。

公民館での時間が、そんなきっかけになっていると嬉しく思います

12月以降の各回の様子は、以下のとおりです。

まなびーばsayama <12月>  12月16日
テーマ『棒編み体験~ネックウォーマーに挑戦~』

今回は、みんなで棒編みに挑戦しました
道具のせいにしてはいけないかもしれませんが、棒編み棒も毛糸も値段には訳があるなぁと思いました。
お試しにお金をかけるのは、もったいない気もしますが、
初めての棒編みには、良い編み棒を用意すれば良かったと、少し後悔です

初めてのことに、四苦八苦しながらも、よく集中して、編み目づくり、表編み、裏編みにチャレンジしてくれました

今回、体験するために使用した参加費を出さなくても、ネックウォーマーは、100円均一ショップでも手に入ります。

世の中、ネックウォーマーだけでなく、作らなくても、(安価で)手に入るものばかりです。

でも、自分で作ってみると、モノの大切さを感じたり、モノのしくみがわかったりします。

今回の経験を通じて、編み物をまたやってみたいと思ってくれたり、身の回りのモノに興味をもつきっかけになっていると嬉しく思います

まなびーばsayama <2月> ①2月3日 ②2月10日
テーマ『プログラミング(JabaScript)』①②

緊急事態宣言が発出され、公民館は午後8時閉館中。 講座の時間も30分短く、90分×2回となりました。

一言でプログラミングと言っても色々な学び方があるようです。
今回、公民館のパソコン講座の講師を担当している外山さんの指導のもと、JavaScriptを活用したプログラミングを体験してもらいました。

中学1年生の参加が多かったので、パソコンの基礎はどんな感じだろうか?と少し心配していましたが、全く心配に及ばす、マウスの使い方も、キーボードの入力も問題なく、出来ていました。


例題を入力していくと…、

1回目にテンキーの土台ができあがり、2回目には、計算機が完成しました。

言語を覚えるというよりは、まずやってみる機会でしたが、
今回の経験を通して、プログラミング言語を覚えることで、色々なしくみができることを知り、面白いって思ってもらえていたら、良いなぁと思います。

まなびーばsayama <3月> 3月24日
テーマ『お菓子を自分でつくろう②』

今回の講師は、お菓子を自分でつくろう①と同じく、菓子工房yamaoの片岡恵美さんです。
予定では、1月末の開催予定でしたが、コロナの感染者が増加傾向の中だったので、3月に予定を変更して、実施しました。

つくったメニューは”ブラウニー”です

クルミが入っていても大丈夫な人は、生クルミをローストして、生地に混ぜたり、上からトッピングしてみたりしました。

みんな、手際良く、でもトッピングにはこだわりながら、作ってくれました

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