8月15日(土) 13:30~15:30
7月におこなった『環境を考える学びの時間part.1海洋環境生態系から学ぶ地球温暖化のしくみ』のスピンオフとして、講師の有馬正和先生(大阪府立大学大学院工学研究科海洋システム工学分野教授)が持込み企画してくださった講座です。
座学で学ぶだけでなく、実際にやってみることで気づくことは、いっぱいです
1回目の今回は、最初にお話を聴いた後、”ミニ地球”(小さな生態系づくり)の一歩として、水草の種を蒔くところまでを行いました。
生態系とは何か、
地球上にすんでいる植物や動物、微生物といったすべての生きものは、土や水、大気という環境の中生きています。そして、太陽の光のエネルギーを源として、生きものとそれらを取り巻く環境がお互いにかかわりあいながら、ひとつのまとまった仕組みと働き(システム)を形づくっています。このようなまとまりのことを、生態系といいます。もちろん、私たち人間も、生態系を形作るメンバーの一員です。
地球を救う海のはたらきのお話も聴きました。
人(動物)が二酸化炭素を増やし、気温を上げる。
海はそんな空気中の二酸化炭素を溶かして、減らし、気温も下げる。海の中の植物が二酸化炭素を吸収し、酸素を排出し、増やし、人(動物)が酸素を頂く。
この循環がうまく働いていると生態系が維持されるということなのだと思います。
今回は、有馬先生と学生の吉田さんに教えて頂きながら、下の写真👇のような材料を使い、瓶の中に水中の生態系の第一段階の作業を行いました。
1週間くらいで、こんな感じ👇になるそうです。
9/26には、ここに水を加え、生き物(エビ)が入る予定
自分だけの”ミニ地球”、小さな生態系づくり
生態系を維持するのは、簡単なのだろうか? それとも…?
まずは、水草のベッドを育てながら、お楽しみに