環境を考える学びの時間Part.1『海洋環境生態系から学ぶ地球温暖化のしくみ』実施しました

2020年7月18日) 13:30~15:30。

環境を考える学びの時間(3回シリーズ)の1回目『海洋環境生態系から学ぶ地球温暖化のしくみ』を実施しました。

講師として、お話してくださったのは、有馬正和先生(大阪府立大学大学院工学研究科海洋システム工学分野教授)です。

昨年度の夏休みに子どもたちを対象にした講座で、海洋環境生態系のお話とミニ地球づくりをしてくださり、その時に海洋生態系からみた地球温暖化についても説明があり、自然の中で、生き物が生きていく循環があり、生態系が築かれている中、地球の温暖化で、地球規模で考えると少しずつ、でも着実に崩れてきていて…、生きものが生きていく環境に影響がでてきているんだと話を聴いて思いました。

今回、このようなお話を大人の方と一緒に聴き、考えてみることができればと思い、企画しました。

先生は地球温暖化を専門にされているわけではなく、海洋ロボットの研究をされているのですが、そのための調査、研究をされる中で、実体験として、気づかれているお話をしてくださいました。

”地球は丸いのか?” 地平線までの距離を考えました。

”海はしょっぱい?” お風呂を海のしょっぱさにしようとすると塩をどれくらい入れたらいいか。

等々、普段考えないことを考える機会にもなりました。

海には謎がいっぱい。お話を聴いて、海のことを調べることって、ロマンがいっぱいな気がしました

次回の環境を考える学びの時間、Part.2は、気象予報士さんから、お天気について学びます。
8月広報に参加者募集を掲載して頂く予定ですので、ぜひ、お申込み、ご参加ください。

カテゴリー: 講座の記録 パーマリンク