見れば見るほど楽しい♪『古地図の世界』座学編 実施しました

10月18日(金) 10:00~12:00

見れば見るほど楽しい♪『古地図の世界』の第1回め。座学編~古地図入門~を実施しました。

講師は、大阪狭山市在住の作家、本渡章さん。

『大阪古地図むかし案内』、『大阪古地図パラダイス』『鳥瞰図』を始め、たくさんの本を書かれていて、図書館にもたくさん著書が並んでいる作家さんです

市内に住む作家さんを紹介できればと思い、市立図書館との共催事業として企画しましたが、本渡章さんの著書を読んだり、ご本人からお話を伺うと、古地図から時代背景や人の暮らしが見えてきて、とても楽しいものだと知り、ぜひぜひ多くの方に知って頂きたいと思い、座学とまち歩きの2回で実施することにさせて頂きました。

1回目の今回は座学。たくさんの古地図をスクリーンで見せてもらいながら、時代の変遷と大阪とこのあたりの地域のことを教えて頂きました。

私は、今までの経験からは、地図と言えば道路地図を思い浮かべてしまいますが、その役割によって寺院やお墓が主役になったり、河川が主役になったり、地形が主役になったりと変わること、また昔は絵地図と言われるものがあり、とても見ても楽しいものがあったことなどを知ることができました。

地図を時代に沿って見て行くと、今の大阪狭山市駅が、『狭山遊園前』という駅だったことは知っている人は多いと思いますが、その昔は『かわちはんだ』と言う名前だった聴いてびっくりしました。

狭山池の絵地図は、拡大して見せて頂くと、堤を歩くお侍さんや商人まで描かれていて、とても楽しくなりました。

本渡さんのお話を聴きならが、いろんな古地図をじっくり見てみたい気持ちになりました

次回(第2回目)は11月1日(金)、まち歩き編です。
歩きながら色々なお話を聴かせて頂くこと、楽しみです

どうか、良い天気になりますように

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