ティーンズ勉強会(7月)。『誰も教えてくれない、生と性のおはなし』実施しました。

7月17日(水)18:30~20:30
7月のティーンズ勉強会は、NPO法人えんぱわめんと堺/ESから、あーみんと、さめちゃんに来て頂いて、生と性についてのお話をして頂きました。

伝えたいのは、自分自身を大切にするということ

自分のからだは、自分のもの”  ⇒ 自分のからだのことを知って大切にしよう

性には、いろいろあること。 
カラダの性、こころの性、すきになる性、社会的な性(ヒトから見られる性)。どれも自分で決めてOK。

カラダの仕組みも正しくしっておこう。 

自分を大切にするために、”いや”なことは”いや”と伝えるための方法も考えてみた…。
”いや”だけを伝えたら相手に悪いって思うなら、いやってしっかり伝えながら、代替案も併せて伝えてみたらどうかな~。

【食事】【睡眠】【排泄】【清潔】は、子どもであっても自己管理できるようになろう

恋人・親友・夫婦・・・。 好きなモノが一緒だと、親近感がわき、一緒にいて楽しくなってくる。
だけど、近づけば近づくほど、今度は、『好き』の中の”違い”もみえてくる。
そんな”違い”も認められる人とは、長く付き合うことが出来るかも…。

『同意』についても考えました。
”いや”って言わなかったらOKなのかな・・・? 答えは、NO!
OKと言ってもらえてはじめてOK。それが、『同意』ってことなんだって☆

コンドームが、管理医療機器で、避妊のためのモノと思われがちだけれど、感染症の予防のために必要な機器であること。

日本人は、婦人科=妊娠・出産みたいなイメージがあって、行きにくいかもしれないけれど、生理不順で大変な人は、婦人科の先生に相談するのも一つの方法だというお話も聴きました。

今回、”自分を大切にする”ことを柱に、大人の私も習ったことのないような情報をたくさん学びました。

今回のお話にはでませんでしたが、世の中には気をつけていても、性被害に巻き込まれてしまう人もいます。何かに巻き込まれそうになった時、”自分を大切にする”キーワードに逃れることができるかもしれません。
でも、困った時、不安な時は、信頼できる生身の大人に相談してほしい。

色々なお話を聴きながら、

困った時、不安になった時、誰かに相談したいと思った時、子どもたちと変わらず無知かもしれない私だけど、相談にはのれる大人になりたいなぁと思いました。

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