初心者デジタルカメラ作品展 デジカメ講座 第1回

『デジタルカメラで撮った写真を作品にして展示をしてみよう』ということで初心者対象に出展作品の募集を行いました。
昨年はデジカメ講座を行いました。作品展の希望も多かったため、今年は作品展を目標に写真初心者には展示作品の為のデジカメ講座も行うことになりました。
10月16日はデジカメ講座全3回の第1回目でした。今日は写真を上手く撮る方法を教わります。
2回目は実際に撮影に出かけ、最終日は作品講評会。そして後日、展示フロアで作品展を行う予定にしています。

講師は写真家の籔利臣さんです。


カメラの基本操作から始まります。よい写真を撮りたい。しかし、よい写真の定義はありません。写す人、鑑賞する人、どちらも感性で判断するからだそうです。ジャンル別撮影法ですが例を紹介して頂きながらの説明が始まりました。どのように撮りたいかによってシャッター速度を変えること。
人物にはハイキ―調に仕上げ、アイキャっチを入れると美しく撮れること。夜景の撮り方。運動会での被写体が動くものの撮り方などなど。初心者でもわかりやすい説明が続きます。

カメラによって操作ボタンはまちまちです。
自分のカメラのどこを操作すればよいのか確認しています。わからない時は講師がその都度、操作の仕方を丁寧に教えてくださいました。

講師手作りのフィルターを使って灯り(キラキラ)を幻想的に演出する実験も行いました。

色つきのフィルターでは同じ写真でもイメージがかなり違ってくるのもわかりました。色では補色の関係も教わりました。インパクトが強い作品にするのかソフトなやさしいイメージにするのかその作品にあわせてホワイトバランスも調整しましょう。
またタイトルのおはなしもありました。タイトルは撮った写真を『作品』に至らしめる重要な役割を担っています。

写真は楽しむもの。写真は宝探し。写真は心。また、写真を撮るときのマナーなども教えて頂きました。

説明を受けただけで随分、腕が上がったような気がしますが。。。明日は撮影会、宝探しの日です。教えて頂いたことを駆使して、自分も感動し、鑑賞される人もいいものだと思える写真を撮りに出かけましょう。

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