老後の生活設計~物心両面で豊かに暮らすために~

1月27日(土)図書館と共催講座を開催しました。

「老後・お金」というとてもシビアなテーマですが、だからこそ踏み込んだお話を聞き、皆で意見を出し合う機会を持とうと企画しました。

第一部は、大阪府金融広報委員会・金融広報アドバイザーの八束和音さんから、年金世代の家計について、具体的な金額を提示しながらわかりやすく解説していただきました。入ってくるお金、出ていくお金をしっかり把握すること。項目を分けて分類していっても、使途不明金は出てくるもの。それはその他の項目でまとめ、毎月の収支を知ることが大事とのこと。家計簿をつけることは必要ですね。三日坊主にならないように、頑張りましょう!

医療費や介護費用のお話など、老後で必要な金額、また遺産相続のことまで多岐にわたって講演していただきました。テンポがよく、引き込まれる話術で、受講者の皆さんには好評でした。

第二部は、伝達工学研究所主宰の楠 喜博さんにコーディネーターをしていただいて、各自の感想・意見・思いを語る会になりました。最高年齢は84歳。今まさに楽しく、いろんなことにチャレンジして生活しています、という体験を語っていただきました。これから老後のことを考えます、という40代、50代の方からは先輩方への質問もあり、ざっくばらんな交流会となりました。

家に引きこもらないで、いろんな方と出会ってお喋りして刺激をもらい、生きがいを見つけて暮らしたい!そんな思いを、皆さんもたれたようです。

初めて出会った方と、お話できてよかった!という感想がとても嬉しかったです♡

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