成人大学講座『よく分かる!生活習慣病 よく分かる!食事療法』第1回

成人大学講座『よく分かる!生活習慣病 よく分かる!食事療法』が本日より始まりました。毎日のよくない生活習慣のつみ重ねによって引き起こされる生活習慣病である糖尿病や高血圧についてのお話です。本日より6月8日まで5回開催致します。

第1回目の本日のテーマは『高血圧とはどんな病気?』~家庭血圧計を使いこなしましょう~です。講師に帝塚山学院大学 人間科学部食物栄養学科 教授の細川雅也さんをお迎えしました。

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今回の講座では
・健康な人では、血圧を調節する仕組みは体の中でどうなっているでしょうか。
・高血圧の起こる原因と治療法
・家庭血圧計の使用方法
についてお話して頂きました。

日本の高血圧者は約4000万人にのぼり、最も多い生活習慣病の1つとされているそうです。高血圧が重度の場合、頭痛やムカツキ・嘔吐・痙攣するという症状が出てきますが、重度でない場合は、自覚症状がほとんどないそうです。自分の血圧がどのような状態か、家庭血圧計で日々計測することで知っておくことが大切!ですね。説明にあった正常血圧と高血圧の分類を受講者さんはメモをとっていました。

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家庭血圧計は手首で計測するものよりも上腕に巻きつけて計測する物の方が良いとのお話にありました。朝食前と就寝直前に計測して自分の血圧を知りましょうね。

次回の成人大学講座は連休明けの5月11日(土)、テーマは『糖尿病予防と治療のための生活の知恵』~メタボとロコモ~です。ご参加お待ちしております。

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