新春講座『源氏物語』を楽しむ 第二回

昨日は、この大阪狭山市で雪が降りました。冬型の気圧配置で、今週は全国的に寒いそうですね。本日も雪が降らないかとドキドキしましたが、太陽が姿を見せてくれて、気温は低いですが、昨日よりも暖かく感じられました。

本日は『源氏物語』を楽しむ 第二回目です。講師は岩井宏子さんです。

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本日3枚の資料が追加されました。

先週の講座では都から須磨に移った源氏が、都にいる女君たちを恋しく思い、手紙を書いていました。今回はその続きから、物語を読み進めていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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源氏から手紙を受け取った女君。物語はその女君たちの返事からです。

まずは藤壺。そして朧月夜、紫上からの返事を読み進め、伊勢に移り住んだ六条御息所からの手紙がありました。六条御息所はやはり器量が高く、文の言葉や書いてある墨の具合など、とても美しく見え非常に上手に書いてあると物語でえがかれていました。

最後に書かれていたのは、花散里からの返事。花散里は他の女君同様、寂しさを綴っていて、荒れていく住まいを源氏は離れた須磨にいるのにも関わらず、修理するように命じ援助したと書かれていました。

次回は場面が変わるそうです。日にちは2月8日です。

寒い日が続きますが、体調には気をつけてくださいね。次の講座を楽しみにお待ちしております。

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