くらまな大学3回目『さやまの歴史~地名から探るさやまの歴史~』実施しました

7月12日(木)10:00~12:00

くらまな大学の3回目を実施しました。

今回のテーマは、さやまの歴史。地名をとっかかりにこの街の歴史を知る機会です。
講師は、大阪狭山市教育委員会、歴史文化グループ橋上猛雄さん、大阪狭山市の歴史にとても詳しく、そして、さらに歴史を紐解くことに取り組まれている方です。

今回、これまで、さやまの歴史に触れて来られなかった方にも、とっつきやすいテーマをと考え、私たちが住んでいる地の地名の由来などから歴史のお話をとお願いしました。

講座全体のテーマを意識してくださって、ただ話を聴くだけでなく、グループで話をするきっかけなども織り交ぜたプログラムを用意頂き、和気あいあいとした雰囲気の中、歴史に触れる時間を持つことができました。

最初に、地名研究を発案された本市の名誉市民で、文化勲章受章者でもある末永雅雄先生、そして『広報おおさかさやま』に「地名は語る」というタイトルで執筆、52回連載された上田宏範先生を紹介されました。

そして、地名の森へ出発です。

大阪狭山の様々な地名(半田、狭山、大野、亀の甲…などなど)の由来を紐解きながら、この地の歴史を教わりました。

地名の話から、この地の歴史の話を聴かせて頂くと、これらのお話を元に、大阪狭山市内を歩いてみたくなりました

地名には、自然地名、歴史地名があるそうで、講座の後半では、受講者の皆さん自身が住んでられる地の(明治21年の)小字地名を地図から探しだし、その由来を考えるというワークをしました。

今まで、あまり、(さやまの)歴史に触れたことがない方も多く、歴史背景そのものをイメージすることが難しい方も中には見受けられましたが、今回の講座をきっかけに大阪狭山市の歴史にもっと触れてみたい知りたいと言った感想を多く頂き、これからにつながる良いきっかけの機会になったのではないかと思いました

 

カテゴリー: 講座の記録 パーマリンク