夏の天体観望会

~環のある惑星『土星』や月、夏の星座をみてみよう~

7月26日、天体観望会を行いました。
ここ数日、台風12号の進路予想では大阪がすっぽり暴風圏で覆われているときもあり、開催できるのか 心配しましたが、昨日は台風の影響もなく無事、天体観望会を行うことが出来ました。

講師に那須香大阪天文台の中島健次さんに来ていただきました。
まずは、プラネタリウム室での星空解説です。今日、外で観測する際に見える大阪狭山市の星空のみどころを教えてもらったり…
今、話題の油井亀美也さんや国際宇宙ステーションのお話し。夏に見られる流れ星のお話し。そしてユニークなクイズも交えての星空解説。とてもわかりやすい、そして笑いにあふれた楽しい時間で、45分間があっという間に感じました。

そして駐車場にでて観望会が始まりました。
全天の星が見える申し分のない星空です。
肉眼で、夏の大三角、さそり座のアンタレス、土星、北斗七星、北極星など、おなじみの星をを確認し、 月、土星、こと座のベガなどを3つの望遠鏡で観ました。
月はクレーターがきれいにみえました。


40センチの望遠鏡では土星の姿を捉えました。いくつかの衛星。そしてカッシーニの間隙も確認できました。
珍しいものではM13球状星団も観る事が出来ました。
普段では観ることの出来ない神秘的な星の世界を観て、とても有意義な時間を過ごすことが出来たようです。
また、家でも夏の星空を愉しんでくださいね。

 

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