綿ワークショップ2回目 12月6日(土)今回も帝塚山学院大学の畑部のお兄さんお姉さんと一緒に、楽しく電車に乗ってJR津久野駅から徒歩15分位の所にある平山繊維(株)さんの工場見学&体験学習に行ってきました♪
この川沿いに昔はたくさん工場があったそうですよ♪
耳をふさぎたくなる位大きな音でびっくりしました。
昔は手作業で、たて糸と横糸を1回づつ通して機械を足で動かして布を織っていましたが
今は、この機械で1分間に180回も動いていてどんどん布を織っています。すごいスピードでした。
工場の2階におじゃまして、いよいよ体験です。
綿(わた)ってこんなふうになってるんだね!白い綿だけでなく、緑の綿も見せていただきました。
わたくりきを回して、タネとわたに分けます。タネを手で取るよりもはやくて簡単にできました。
わたくり機で、ぺたんこになったわたをおいて、上からパンパンとゆみうちして、わたに空気をいれると ふわふわになりました♪不思議ですね♪
どんどん綿が糸になっていく様子に子どもたちも、くぎ付けでした。
平山さんから綿(わた)は、地球にやさしい植物なんですよ。何故かというと、
枝は燃やすと灰になり土の肥料になり、タネはつぶすと油ができ、
油かすも綿を育てる時のごはんになり、栄養になります。
今 日本では、ほとんど 栽培されていませんが江戸~明治時代までは、東北地方から南の暖かい地方でわたは栽培されていたんですよ。
狭山では河内木綿とよばれ、ここ堺では和泉木綿とよばれて沢山栽培されていました。と教えていただきました♪
みんなの着ている綿100%の服は、この”わた”で出来ていることも学びました。
お兄さんお姉さんにも手伝ってもらって、
何度も何度も繰り返し体験させていただきました♪とっても楽しそうでした。
帰りに綿のタネをいただきました。春になったら植えてみてくださいね♪