青少年セミナー みらいはばたきっず おりがみもちゃでワンダーワールド!

今日は穏やかな小春日和です。秋も深まり公民館前の木々も美しく色づいています。小学生を対象に、おりがみで遊べるおもちゃを作り、来年の新春こどもまつりでお店をだす4回講座の1回目です。

今日は日本折紙協会講師 井上美代子さんに来ていただきました。市内色々なところでおりがみのボランティアで活躍されています。だから井上さんを知っているという子どももいっぱいです。たくさんある作品の中からいくつか持ってきて頂きました。
1枚の紙がいろいろなものに変身しています
保護者の方も始まる前からすごい~と言ってさわってみていました。

Img_3312_4 Img_3317_3

自己紹介の後、軽い指の運動をして折り紙を折る準備はばっちりです

おりがみの説明から入ります。日本の伝統文化ですが、今は情報がすぐに伝わる時代なので世界中で楽しまれているということ。
2歳の赤ちゃんから100歳の人まで、そして目が不自由な人でも指の感覚で折り、楽しめるということ。
けん玉、おりがみは頭がよくなるといわれているが、おりがみは次に何をするのかも考えるのでより頭がよくなるということを教えてもらいました。
日本が誇る伝承しなければならない伝統文化だと改めて思いました。

Img_3324 Img_3342

今日は飛行機を折ります。自分で折れるようにと、たにおり、やまおりの説明をうけ、図をみて区別がつくようになりました。

講師の丁寧な説明の後、集中して折っています。
作り方の手順を見たり.・・教えあったり…講師に教えてもらったり・・・
Img_3339 Img_3341

Img_3372 Img_3370_3

みんなできあがりました!! 広い部屋に移り、試し飛ばしをした後、上手な飛ばし方を教えていただきました。

Img_3331 Img_3355

次はもっと遠くへ、もっと優雅に、長く飛んでほしいと何回も繰り返し飛ばします。
つくっては飛ばすということを繰り返し、今日は違う形の飛行機4種類ができました。

舞台の上に上った方がうまく飛ぶこと。
形によっては天井にむけて飛ばせばいいもの。翼の傾きで飛び方が違うことなど。たくさんの不思議に気づきました。
後ろ向きで飛ばす子どももいましたよ。

Img_3363_7 Img_3366

4種類のひこうき へそヒコーキ、コクーン、スカイキング、ワンダーの中で、一番人気は作り方が一番難しかったスカイキングでした。意外ですね
競争をしたいという希望が出たので、一番のお気に入りを持って舞台に一列に並び一斉に飛ばしました。
気持ちがいいですね
競うのは飛んでいる時の美しさ、飛行時間など色々ありますが、今回は距離の長さで決めました。20メートルくらい飛ぶのもありましたよ!
よく飛んでも飛ばなくても自分の飛行機は愛着がでて、ぴか一です
Img_3399 Img_3405_2

次回は12月21日。違う遊べるおりがみおもちゃを作ります。
そして新春こどもまつりが1月11日で、お店を出す日です。前日1月10日準備日になります。

公民館に来たのが初めての子どももいました。毎年行っている新春こどもまつりに来たことがない子どもも半分くらい。(来たことがあるかどうか、よくわからない子もたくさんいました)

おまつりのイメージをきいてみるとスーパーボールすくいやくじびき、的あてなど次々にお店の名前が出てきました。そして自分たちがお店を出すのに何が必要かも少しだけ考えてもらい教えてもらいました。が、時間がなくなりました。また次回もっとたくさん教えてもらいましょう。

私はおりがみを折れるようになるともっといいものを作りたくなったり人に教えたくなったりしました。
みんなも今日は家で飛行機をつくったり、家族に教えたりしているかな?
ではまた次回をお楽しみに

 

カテゴリー: 講座の記録 パーマリンク