青少年セミナー みらいはばたきっず ミュージックベルで世界旅行!3

3日連続講座の3日目です。

今日しなければならないことは、昨日考えてもらいましたね。やり終えたものもあります。
リハーサルと準備は班にわかれて交代で行いました。

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お客さんためのイスを運び出しています。置く場所や数も考えて置いています。重そうですが・・・

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掲示物の準備も班ごとにやっています。

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ちらしを貼った看板を置く場所も、館内を確認して行っています。人の導線も考えていました。
館にきている人に来場してもらうため、事務所に来て館内放送もしました。

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  案内板が置かれました。案内板にもちらしが貼ってあります。ちらしの内容です。
『ぞんぶんにお楽しみください』とあります。

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さて本番。まず全員で小さな世界を歌いました。3日間、色々な国の曲をきいて演奏したけれど、世界はひとつなんだということですね。

そして1班。演奏する曲目は『せんろはつづくよどこまでも』 (アメリカ)『きらきらぼし』(フランス)です。練習通りにできました。

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2班は班名がLet`s Fly。

曲目は『大きなくりの木の下で』 (イギリス)『クラリネットをこわしちゃった』(フランス) 『大きな古時計』(アメリカ)です。
こちらも練習の成果がでました。

背の低い低学年の子どものために譜面台を下げてあげている所をみました。
また、2班演奏中に黄色いプログラムの掲示物が落ちました。その時、1班の子どもたちが気付いて貼りなおしているのをみました。
皆が協力して演奏会を作っているんだなと実感した所です。

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司会進行もうまくいきました。
「ピアノを弾きたい人は順番に自分の好きな曲を演奏していいよ。」というと、あわてて舞台にあがっていき、ぶっつけ本番で弾いて、曲の説明までしていました。

ゲストの出演も演奏会に彩りを添えてくれました。ゲストは大久保先生を含めたベルバタフライの3人です。6人で演奏する曲を3人で行っています。大久保先生の心地よい歌もありました。
子どもたちにも聴いてもらう事ができ、よい刺激になったと思います。大人になったらミュージックベルの演奏者になろうと思った。という後でもらったアンケートでの感想もありました。

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なにやら楽屋では、皆が急いで立体おりがみをたくさん作っています。何かサプライズを考えているようでした。
この立体おりがみはお客さんへのサプライズプレゼントだったのです。最後の全員の歌が終わりお礼をいったあと、舞台から立体おりがみ紙をほうり投げました。お客さんにそれをひらってもらいまいた。中に何か入っていたら幸せになれるのだそうです。

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その幸せは、舞台に上ってもらいベルを鳴らすことができるというものでした。
が、結局皆さんに上がってもらいまいたよ。
そしてこれもプログラムにはなかったものですが、来てくれたお客さんと一緒に演奏したいということで、客席の皆さんにもベルを持ってもらい、一緒に『大きなくりの木の下で』(イギリス)を演奏しました。
昨日、演奏会で必要なものを考えてくれた中で、お客さんを喜ばせる。楽しませるという意見もありましたよね。そのことだったのでしょうか素敵な発想でした。

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3日間、計15時間の講座。
アンケートでは、たのしかった。お友達がたくさんできた。とありました。でも長く一緒にいたから、意見がぶつかることもあったりしました。でもその都度解決していましたね。最後の発表会ではみんなで協力して作る発表会になっていて、とても嬉しく思いました。

保護者の方のアンケートでも、『子どもたちが意見を出し合い、進めていたのがうかがえ、楽しそうなのが伝わってきました。』とありました。これもうれしい感想です。

大久保先生は、音符が読めない子どもでもすぐにベルを演奏できるように、また、たくさんの曲をきいてもらいたいと、14国、37曲の音符にドレミを書き込んだ楽譜をつくってくれました。
その思いも伝わっただろうと思います。

演奏会では堂々としていたけど、みんなドキドキしたり緊張したりしてたんですね。新学期が始まりましたが、また公民館にも遊びに来てね。

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