成人大学講座『食い倒れから食い起こしへ』第5回

成人大学講座『食い倒れから食い起こしへ』第5回目 開催致しました。早いもので最終回です。講座が始まった頃はまだ暑かったのに、今ではすっかり秋・冬になりました。
本日の講座のテーマは『植物と健康~新水耕法野菜とその機能~』です。講師に株式会社生物機能工学研究所所長の矢野原良民さんをお迎えしました。

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現代病(がんや生活習慣病)と食生活は深い関係があります。戦前の頃はまだ日本ではがんや糖尿病・肥満・アレルギー等の生活習慣病と呼ばれる病気は殆んどなく、現代になって急増しました。それは生活環境の悪化や精神的ストレスなどと現代人の食生活に問題があるからだそうです。

ヒトは古来より栄養価の高い植物を摂取してきました。その栄養価の高い植物を作るために水耕栽培により太陽光にさらして抗酸化・ビタミンやミネラルの多い野菜を作りました。

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講座では、先生が新水耕法で作ったレタスを紹介してくださいました。とても葉がしっかりしていて、瑞々しいレタスでした。

これまでの講座で、野菜の大切さ、歯や咀嚼の大切さ、カロリーの摂取量など食に関する色々なお話を聞いて、健康な身体を維持し、美味しく楽しく食生活を送る大切さを知ることができました。これから食べるもの、食べ方に注意して「食い起こしへ」つなげていきましょう。

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