大阪狭山市(狭山池)と韓国金堤市(碧骨堤)では、世界文化遺産共同登録に向けて準備が進んでいます。
そして韓国がぐっと近くなったこの機会に色々な角度から韓国と出会おう! 人と出会い、文化と出会おう! と、この講座がスタートしました。
4回にわたる講座で韓国の民画鑑賞、伝統楽器のチャング演奏、最終日には韓国の食文化を体験します。
1回目は9月22日(土) 狭山池博物館で開催の『韓国の民画』展記念講演会に参加し、民画について教えていただきました。
講演会の講師は 李相國さん(嘉会民画博物館 副館長)と趙エスタさん(慶州大学校講師)でした。
韓国の民画は庶民の普段の生活の中で誕生し、鑑賞用ではなく、一つひとつが人間の幸福への願いを込め描かれているというのが印象的でした。
韓国語と日本語の両方で説明を聞くことができました。
これは、作品の一部です。
民画について勉強した後、もう一度、展示物をみると、その作品の背景や意図がよくわかり、展示物がより生きたものに感じてもらえたのではないでしょうか。
『韓国の民画』 、どこかで展示があれば、私も又、見に行きたいです。
ご協力いただきました狭山池博物館の方々、どうもありがとうございました。