成人大学講座「帝塚山学院ゆかりの作家」第四回

今日は梅雨前線の影響で雨が降っていました。天気予報では台風が近づいてきていると予報が。進路がかわって大阪に影響がなければ良いのですが・・・。

成人大学講座第4回目、開催致しました。雨の中たくさんのご参加ありがとうございます。本日は帝塚山学院大学 名誉教授 鶴崎 裕雄さんをお迎えして「作家・長沖 一」についてのお話をして頂きました。

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講座では、まず帝塚山学院ゆかりのある作家の作品に何度も登場する「帝塚山」が一体どういう場所でどのように発展していったのかというところから入りました。その後に、長沖さんの経歴を社会の動きとともに紹介して頂きました。長沖さんの文学は純文学というよりは大衆文学・一般文学といえる作品だそうです。

 

 

 

 

 

 

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経歴で出てきた作品を詳しく内容を聞くのと同時に、その本を回覧して読んでみました。初期の作品では、お値段はなんと90円だそうで、受講者さんもびっくり。作品の中には、大阪弁で会話が書かれていて、漫才のように面白く書かれていました。その内容を少し読んだだけでも笑いが。たくさんの作品を紹介して頂き、受講者さんも興味津々に聞かれていました。

次回の成人大学講座は6月4日「作家 阪田寛夫」をテーマにお話しをして頂きます。宜しくお願い致します。

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