今日ははじめに イヴ・モンタンが歌っている「バラ色の人生」を聴きました。
フランス人の男性が歌うと、また違った感じに聴こえます。
3回目ともなると、シャンソン独特の歌い方を教えて頂くようになります。
楽譜を見ずに歌詞だけを見て歌う練習をします。
歌詞の意味を考えて歌うと、歌い方が変わってきます。
感情をこめて愛の歌を歌うのは少し恥ずかしいですが、みなさん最初のころと比べると、ただ音符を追って歌っているのではないので、優しい幸せな「バラ色の人生」になってきています。
次に工藤勉さんの「さくらんぼの実るころ」を聴きます。
イヴ・モンタンとは違った独特の歌い方をされています。シャンソンは好きなように歌っていい・・・と言われるだけあって、歌い手によってかなり違います。
声が良くなくても歌う気持ちがあればいい、気持ちが伝わればいい・・・先生のそんな言葉に勇気づけられて、みなさんの歌う声も大きくなります。
今日はまた、紙を口の前に持っていき、紙が向こうに折れるように息を吐く発声練習もしました。
「白いブランコ」と新しい曲「ラ・ノビア」を歌って、今日の講座は終わります。
あと2回、みなさん頑張りましょう。